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海と山の魅力をあわせ持つ町、余市。
北海道南西部、積丹半島のつけ根に位置する余市町。人口はおよそ2万2千人。北は日本海に面し、三方を緑豊かな丘陵地に囲まれた、漁業と農業の町です。
温暖な気候に恵まれた町、余市。
余市町は、対馬海流の影響により、北海道の中では比較的温暖な気候に恵まれています。夏の平均気温は20℃前後、冬はマイナス2℃前後で、積雪こそ比較的多いものの最低気温がマイナス10℃を超えることはほとんどありません。夏から初秋にかけては爽やかな天気が続き、雨も少ないのが特徴です。町内各所で見られる縄文時代等の遺跡からも古代から人が定住していた住み良い温暖な土地であることがうかがえます。
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北海道最大の葡萄生産地、余市。
余市町の農業は果樹が主で、農業人口の約8割が葡萄やリンゴなどの果樹栽培を営んでいます。果樹栽培は、明治8年に初めてリンゴの苗木が植栽されてから増え続け、昭和46年には栽培面積が1,700haに達するなどリンゴ栽培はピーク期を迎えました。その後、消費者ニーズの変化などを背景にリンゴは価格低迷から栽培面積の減少が続き、代わって葡萄や梨などが増加。
現在では、葡萄、リンゴ、梨ともに全道一の生産量を誇る果物の町として知られています。
ワイン葡萄の栽培好適地、余市。
余市町で栽培されているワイン葡萄(醸造用葡萄)の代表品種は、栽培面積上位順にケルナ−、ツバイゲルト・レーベ、ミュラートゥルガウ、バッカスで、いずれも耐寒性のあるドイツ系品種です。「余市ワイン」でもこれら4品種を8戸の契約農家の皆様に委託して栽培しています。昼夜の寒暖差が大きい余市は、色素と糖度に優れた果実を栽培できるため、ワイン葡萄栽培の好適地であると言えます。また、余市町の気候は、平均気温や日照時間が本場ドイツと似ているとも言われています。
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ケルナ− ドイツの白ワイン用葡萄の最高品種“リースリング”と、北イタリアが原産と云われている赤ワイン用葡萄“トロリンガー”の交配種です。
ツバイゲルト・レーベ オーストリアが原産とされ、1922年に開発されたドイツ系の赤ワイン用品種です。
ミュラートゥルガウ “リースリング”と同じくドイツ系の古い品種の交配種だと云われています。
バッカス “リースリング”と“シルバーナ”を交配したものにさらに“ミュラートゥルガウ”をかけあわせてつくられた品種です。
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